上高地と聞いて、多くの人が思い浮かべるのは河童橋から望む穂高連峰の雄姿だろう。
しかし、実際に現地を訪れると待っているのは、橋の上でひしめき合う観光客の群れだ。写真を撮るための順番待ち、そして「どこで休憩すればいいのか分からない」という焦燥感。せっかく大自然を求めて訪れたのに、人混みに揉まれて疲れ果てて帰る——そんな経験をした人も少なくないはずだ。
本記事は、そんな「混雑疲れ」から解放されたいあなたのための実践ガイドである。
「穴場スポット」と銘打ちながら、結局は有名な場所を紹介するだけの記事に辟易していないだろうか。本記事では、「座る」「静かに過ごす」という一点に徹底的にフォーカスする。
具体的なベンチの位置、そこから見える景色、混雑を避けるためのルート選び。読み終える頃には、あなただけの「特等席」が見つかっているはずだ。
上高地で「座れる場所」が意外と少ない理由

上高地を訪れた人が意外と気付いていない事実がある。ベンチが特定のエリアに偏って設置されているのだ。
上高地で宿泊施設を運営する五千尺ロッヂは、公式ブログで「チェアリング」を提案している。折りたたみチェアを持参して好きな場所で座るというスタイルだ。
なぜこのような提案がなされるのか。理由は明快である。上高地のベンチは河童橋周辺・バスターミナル周辺・中ノ瀬園地・小梨平キャンプ場に集中している。それ以外のエリアでは座る場所が極端に少ない。
旅行者の口コミサイトTripAdvisorには、こんな声が寄せられている。
「田代橋のベンチは少ないので、ウェストンレリーフのある広場まで行って休憩するのがおすすめです」
眺望の良いスポットと休憩できるスポットは必ずしも一致しない。田代橋・穂高橋からは上流に穂高連峰、下流に焼岳という素晴らしい眺望が得られる。しかし、ゆっくり座って景色を楽しむためのベンチは十分に用意されていない。
ベンチの分布を事前に把握しておくこと——これが上高地で快適に過ごすための第一歩だ。
| エリア | ベンチの多さ | 備考 |
|---|---|---|
| 河童橋周辺 | ★★★ | 混雑しやすい |
| バスターミナル周辺 | ★★★ | 観光センター外、ビジターセンター内 |
| 中ノ瀬園地 | ★★★ | 東屋・テーブルもあり |
| 小梨平キャンプ場 | ★★★ | ベンチ豊富、静か |
| ウェストン碑周辺 | ★★☆ | 広場はあるがベンチは点在 |
| 田代橋周辺 | ★☆☆ | 眺望は良いがベンチ少 |
| 清水橋〜清水川 | ★☆☆ | ベンチは点在 |
| 大正池方面 | ★☆☆ | トイレもない区間あり |
本記事では、この分布を踏まえた上で、静かに座れる穴場スポットを6つ厳選して紹介する。
【穴場ベンチ①】中ノ瀬園地 ― 東屋・テーブル・トイレ完備の「万能休憩所」

最初に紹介するのは、中ノ瀬園地だ。上高地の穴場ベンチを語る上で、ここを外すことはできない。
中ノ瀬園地は、田代橋・穂高橋の近くに位置する休憩エリアである。東屋、テーブル、ベンチ、公衆トイレが一箇所にまとまっている。散策の中間地点として理想的なロケーションだ。
中ノ瀬園地の基本情報
- 位置: 田代橋・穂高橋の近く(河童橋から徒歩約20分)
- 設備: 東屋、テーブル、ベンチ、中ノ瀬公衆トイレ
- 座標(目安): 36.244502, 137.628079
アクセス方法
河童橋から中ノ瀬園地へは、梓川の左岸ルートと右岸ルートのどちらからでもアクセス可能だ。
ルート例:
- 河童橋を出発
- 梓川左岸または右岸の遊歩道を進む
- 田代橋・穂高橋に到着
- 橋を渡らず、右手方向へ進む
- 中ノ瀬園地に到着
帝国ホテル方面から園路を通ってアクセスすることも可能である。
中ノ瀬園地で混雑を避けるコツ ― 「林側ルート」という選択肢
中ノ瀬園地の最大の特徴は、川沿いルートと林側ルートの2つが存在することだ。
多くの観光客は川沿いを歩きたがる。梓川のせせらぎと穂高連峰の眺望を楽しめるため、当然といえば当然だろう。しかし、この「当然」こそが混雑の原因となっている。
上高地の散策情報を発信するブログ「上高地観光&トレッキング便利帳」には、こう記されている。
「林側ルートは人が少なく、穴場感がある」
ハルニレやシラカバの林に囲まれた園路は、川沿いほどの眺望はない。しかし森林浴を楽しみながら静かに歩けるという別の魅力がある。川沿いが賑わっていると感じたら、迷わず林側へ回ろう。
また、旅行サイト4travelのレビューには「屋根の下に案内板とベンチがある休憩所」の写真付き記述がある。雨天時や日差しが強い日には、東屋の存在がありがたい。
まとめ: 中ノ瀬園地は、設備の充実度と「林側ルート」という混雑回避オプションを兼ね備えた「万能休憩所」だ。上高地散策の休憩ポイントとして、最初に検討すべき場所である。
【穴場ベンチ②】ウェストン碑周辺の広場 ― 川音と山並みを独り占め

次に紹介するのは、ウェストン碑(ウェストンレリーフ)周辺の広場である。
ウォルター・ウェストンは、明治時代に上高地の魅力を世界に紹介した英国人宣教師だ。その功績を称えたレリーフが設置されているこの場所は、単なる「立ち寄りスポット」ではない。休憩のためにわざわざ足を運ぶ価値がある場所として再評価されるべきである。
ウェストン碑周辺の基本情報
- 位置: 河童橋から徒歩約20分(上高地公式サイトより)
- 眺望: 霞沢岳、六百山を望む
- 座標(目安): 36.246944, 137.626667(ウェストン碑)
なぜウェストン碑周辺をおすすめするのか
前述のTripAdvisor口コミにもあったように、田代橋周辺はベンチが少ない。眺望を楽しんだ後に座って休憩したくなっても、ベンチを見つけられずに立ちっぱなしになるリスクがある。
一方、ウェストン碑周辺には広場がある。ベンチの数は多くはないものの、腰を下ろせるスペースは確保されている。梓川のせせらぎを聞きながら、霞沢岳や六百山を眺める。そんな贅沢な時間を過ごすには、ここは最適な場所だ。
注意点
ウェストン碑周辺を含む田代橋〜ウェストン碑エリアは、ベンチが偏在している。混雑日には、後述する「チェアリング」を検討するのも一つの手である。折りたたみチェアを持参するスタイルだ。
まとめ: ウェストン碑周辺は、河童橋から少し歩く価値のある静寂と眺望の両立スポットだ。田代橋の眺望を楽しんだ後、そのまま引き返さずにウェストン広場まで足を延ばすことをおすすめする。
【穴場ベンチ③】小梨平キャンプ場エリア ― ベンチ豊富で「座れる確率」が高い

確実に座りたい——そんなシンプルな願いを叶えてくれるのが、小梨平キャンプ場エリアだ。
小梨平は、河童橋のすぐ近くに位置するキャンプ場である。キャンプ場と聞くと「宿泊者専用では?」と思うかもしれない。しかしエリア内を通る遊歩道は日帰り散策者も利用できる。そして何より重要なのは、キャンプ場の性格上、ベンチの数が豊富という点だ。
小梨平キャンプ場エリアの基本情報
- 位置: 河童橋からすぐ
- 特徴: ベンチが多い、森の雰囲気、静か
- 設備: 小梨平公衆トイレあり
おすすめの動線 ―「橋で撮影→小梨平で座る」
上高地の自然環境を発信するFIVESENSEは、小梨平について次のように紹介している。
「小梨平はベンチが多く、河童橋周辺よりゆっくりできる」
河童橋周辺は観光客で賑わっている。しかし小梨平へ少し入るだけで驚くほど雰囲気が変わる。森の中に入り込んだような静けさがあり、読書やお弁当を楽しむには最適な環境だ。
おすすめの動線はこうだ。
- 河童橋で穂高連峰をバックに写真撮影(滞在は短めに)
- すぐに小梨平方面へ移動
- 空いているベンチを見つけて座る
- 森の空気を吸いながら、ゆっくりと過ごす
この「橋で撮影→小梨平で座る」という動線を意識するだけで、上高地での過ごし方は格段に快適になる。
小梨平の注意点 ― 虫対策は必須
小梨平には一つだけ注意点がある。虫だ。
個人ブログには、「夏の高温年はブヨやアブが増える」という体験談が複数寄せられている。川沿いや湿った場所では特に刺されやすい。夕方以降は虫の活動が活発になる。
対策:
- 長袖・長ズボンを着用する
- 虫除けスプレーを持参する
- 刺された場合に備えて、かゆみ止めを用意しておく
これらの対策さえ講じておけば、小梨平はベンチが豊富で静かな、読書にも最適な穴場スポットとして安心して利用できる。
【穴場ベンチ④】清水橋〜清水川 ― 天然の冷房で涼むクールダウン地点

夏の上高地は涼しいとはいえ、日中歩き続ければ汗ばむこともある。そんな時にぜひ立ち寄ってほしいのが、清水橋〜清水川エリアだ。
清水川とは
清水川は、上高地を流れる小さな川である。梓川とは異なり、湧水を水源とする清らかな川で、河童橋周辺の飲料水としても利用されている。
長野県の観光情報サイト「Go NAGANO」には、驚くべき事実が記載されている。
「清水川は夏でも水温約6℃」
真夏でも6℃という冷たさ。川のそばに立つだけで、ひんやりとした空気が肌を撫でる。まさに天然の冷房だ。
清水橋周辺の基本情報
- 位置: 河童橋から梓川右岸を上流方向へ
- 座標(清水橋目安): 36.249318, 137.638978
- ベンチ: 散策途中に点在
差別化ポイント ― 五感で楽しむ休憩
多くの観光客は清水川を「通過点」としか見ていない。しかし、ここを休憩スポットとして意識的に活用することで、上高地での体験は大きく変わる。
FIVESENSEは清水川を「天然休憩所」のように紹介している。湧水の冷たさ、澄んだ水の流れ、静かな川音。これらを五感で味わいながら休憩する贅沢さは、他のスポットでは得られない。
まとめ: 清水橋〜清水川エリアは、涼しさと静けさを求める人にとって見逃せない穴場だ。特に夏場、歩き疲れた時のクールダウンに最適である。
【穴場ベンチ⑤】田代橋周辺 ― 眺望は最高だがベンチは少なめ(短時間向け)

ここで正直に伝えなければならないことがある。田代橋周辺は眺望こそ素晴らしいが、ベンチは少ない。
田代橋・穂高橋の眺望
田代橋と穂高橋は隣接する2つの橋で、その眺望は上高地随一と言っても過言ではない。
- 上流方向: 穂高連峰の雄大な山並み
- 下流方向: 焼岳の力強いシルエット
橋の上から、上流と下流の両方を見渡せるロケーションは貴重だ。写真撮影には絶好のスポットである。
弱点 ― 座って休憩するには不向き
しかし、TripAdvisorの口コミにあった通り、田代橋周辺はベンチの数が少ない。眺望を楽しむための「立ちスポット」としては素晴らしい。だが座ってゆっくり休憩するには向いていない。
推奨の使い方
田代橋・穂高橋は、短時間の眺望鑑賞に留めるのが賢い使い方だ。写真を撮り、景色を目に焼き付けたら、座って休憩できる場所へ移動しよう。
おすすめの導線:
- 田代橋・穂高橋で眺望を楽しむ(5〜10分)
- 中ノ瀬園地へ移動して座る(橋を渡らず右手方向へ)
- または、ウェストン碑方面へ戻って広場で休憩
まとめ: 田代橋は眺望の名所だが、休憩には不向き。「立つ場所」と「座る場所」を分けて考え、中ノ瀬園地やウェストン広場と組み合わせて活用しよう。
【穴場ベンチ⑥】バスターミナル周辺 ― 帰り際の「最後の1ページ」に最適

散策を終えてバスを待つ時間。この「帰り際」の過ごし方で、上高地の思い出の印象は大きく変わる。
バスターミナル周辺の休憩スポット
バスターミナル周辺には、意外と知られていない休憩スポットが存在する。
① 上高地観光センター外のベンチ
旅行サイト4travelのレビューには、「観光センターの外にベンチがあり、休憩しやすい」という声がある。建物内で買い物を済ませた後、外のベンチで一息つくのも良いだろう。
② 上高地ビジターセンターの無料休憩スペース
NAVITIMEの情報によると、ビジターセンターには無料で利用できる休憩スペースがある。ただし、展示スペース内に置かれたもので、用途としては展示物を見学しているときの休憩用といった感じだ。緊急用途として雨宿りにも使うことはできるが、展示物見学者の休息用ということは覚えておきたい。
狙い目の時間帯
バスターミナル周辺は、昼前後は混雑しやすい。多くの観光客がランチを取ったり、お土産を買ったりするためである。
狙い目は帰りのバス待ち前の時間帯、または夕方だ。観光のピークを過ぎた時間帯であれば、ベンチに座ってゆっくりと上高地での一日を振り返ることができる。
まとめ: バスターミナル周辺は、観光の最後に立ち寄るクロージングスポットとして活用しよう。「最後の1ページ」を静かに過ごすことで、上高地の思い出はより深く心に刻まれる。
【独自提案】ベンチがないなら「持っていく」という発想 ― チェアリングのすすめ

ここまで6つの穴場ベンチスポットを紹介してきた。最後に逆転の発想を提案したい。
ベンチがないなら、持っていけばいい。
これが「チェアリング」というスタイルだ。
チェアリングとは
チェアリングとは、折りたたみ式の軽量チェアを持参し、好きな場所に座って過ごすアウトドアスタイルのことである。日本では2010年代後半から徐々に広まった。「アウトドア」と「のんびり」を両立させたい人たちの間で支持されている。
上高地の宿泊施設・五千尺ロッヂは、公式ブログでこのスタイルを提案している。その理由は明確だ。
上高地のベンチは、河童橋・バスターミナル・中ノ瀬・小梨平に集中している
それ以外のエリアでは座る場所が限られているのだ。例えば、ウェストン碑周辺で「ここからの景色が最高だ」と感じても、近くにベンチがなければ立ったまま眺めるしかない。
しかし、チェアを持っていれば話は別だ。どの眺望スポットでも「自分だけの特等席」を作ることができる。
おすすめのチェアの選び方
上高地での使用を想定した場合、チェアには以下の条件が求められる。
| 条件 | 理由 |
|---|---|
| 軽量(1kg以下が理想) | 散策中に持ち歩くため |
| コンパクト(折りたたみ式) | リュックに入るサイズ |
| 耐久性 | 岩場や砂利道でも使用するため |
| 座面の高さ | 低すぎると立ち上がりにくい |
アウトドアショップやネット通販で「ウルトラライトチェア」「バックパッキングチェア」などのキーワードで検索すると、条件に合う製品が見つかるはずだ。
チェアリングのマナー
チェアリングを楽しむ際には、以下のマナーを守ろう。
- 遊歩道を塞がない: 他の散策者の通行を妨げない場所に設置する
- 植生を傷めない: 草地や苔の上に直接置かない
- ゴミは持ち帰る: 上高地のルールを厳守
- 長時間の独占を避ける: 眺望スポットを長時間占有しない配慮
まとめ: チェアリングは、ベンチの偏在という上高地の「弱点」を逆手に取ったスマートな解決策だ。軽量チェアを一つ持っていくだけで、上高地での自由度は格段に上がる。
上高地で快適に休憩するための持ち物チェックリスト

穴場スポットを知っていても、持ち物が不十分では快適な休憩は難しい。ここでは、「静かに座って過ごす」ことに特化した持ち物リストを紹介する。
必須アイテム
- [ ] ゴミ袋(上高地は「ゴミはすべて持ち帰り」がルール)
- [ ] 飲み物(売店は限られるため、事前に用意)
- [ ] 軽食・お弁当(ベンチで食べる場合)
推奨アイテム
- [ ] 小型チェア(混雑日やベンチがないエリア用)
- [ ] レジャーシート(草地や木陰で座る場合)
- [ ] 虫除けスプレー(特に川沿い・湿地周辺)
- [ ] 長袖の羽織り(川沿いは冷えることがある)
- [ ] かゆみ止め(刺された場合の応急処置)
あると便利なアイテム
- [ ] 文庫本(自然の中での読書は格別)
- [ ] 双眼鏡(穂高連峰の岩肌や野鳥を観察)
- [ ] モバイルバッテリー(写真を撮りすぎてスマホの電池切れ対策)
上高地公式サイトには、「ゴミはすべて持ち帰り」「野生動物にエサを与えない」というルールが明記されている。これらは最低限守るべきマナーだ。
注意点 ― クマ・鳥類・虫との付き合い方

上高地は野生動物の生息地でもある。静かに休憩を楽しむためには、彼らとの「適切な距離感」を保つことが重要だ。
クマに関する注意
上高地ではツキノワグマの目撃情報がたびたび報告されている。上高地ビジターセンターは、最新の目撃情報を公式サイトで公開中だ。
対策:
- 散策前にビジターセンターで最新情報を確認する
- 単独行動を避け、複数人で散策する
- クマ鈴を持参し、自分の存在を知らせる
- 食べ物の匂いを発するものを放置しない
重要: 現地掲示やビジターセンターの情報を最優先で確認すること。
鳥類(カラス・トンビなど)に関する注意
個人ブログには、「現地でカラス注意の看板を見た」という体験談がある。カラスやトンビは、人間の食べ物を狙うことがある。
対策:
- 食べ物を机上に出しっぱなしにしない
- 食べ終わった袋はすぐに閉じる
- 食事中は周囲に注意を払う
虫(ブヨ・アブ・蚊)に関する注意
前述の通り、特に夏場は虫対策が必須である。川沿いや湿地周辺は刺されやすい。
対策:
- 長袖・長ズボンを着用する
- 虫除けスプレーを塗布する
- 刺された場合に備えてかゆみ止めを携帯する
山岳専門誌「山と溪谷」のオンライン記事にも、上高地周辺での虫対策に関する情報が掲載されている。事前に目を通しておくと安心だ。
まとめ ― 「混雑する河童橋」から「静寂の特等席」へ
本記事では、上高地で静かに座って過ごせる穴場スポットを6つ紹介してきた。
穴場ベンチ6選(おさらい)
| スポット | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| ① 中ノ瀬園地 | 東屋・テーブル・トイレ完備、林側ルートが穴場 | 設備重視派 |
| ② ウェストン碑周辺 | 川音と山並み、広場あり | 眺望重視派 |
| ③ 小梨平キャンプ場エリア | ベンチ豊富、森の雰囲気 | 読書派・確実に座りたい派 |
| ④ 清水橋〜清水川 | 天然の冷房、夏でも水温6℃ | 涼しさ重視派 |
| ⑤ 田代橋周辺 | 眺望最高だがベンチ少なめ | 短時間の眺望鑑賞向け |
| ⑥ バスターミナル周辺 | 帰り際の休憩に最適 | クロージング派 |
混雑回避の鉄則
- 河童橋は写真だけ撮ってすぐ離脱する
- 中ノ瀬園地・小梨平・ウェストン広場へ向かう
- ベンチがない場所でも、チェアを持参すれば「自分だけの特等席」が作れる
準備を整えよう
- ゴミ袋は必須(持ち帰りルール)
- 虫除け・長袖で刺されリスクを軽減
- 小型チェアがあれば自由度アップ
上高地は、ただ有名スポットを巡るだけの場所ではない。座って、眺めて、聴いて、感じる——五感で自然を味わう場所である。
次回の上高地訪問では、ぜひこの記事をブックマークして「穴場ベンチ」を攻略してほしい。混雑する河童橋を横目に、あなただけの「特等席」へ。静寂と絶景が、そこで待っている。

